~ スローライフ ~


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by jyuriarose
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私の願い エッセイに感動

以下10月1日の産経新聞 夕刊 夕焼けエッセーからです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

『わたしの願い』

わたしは、しゃべれない 歩けない

口が うまく うごかない

手も 足も 自分の思ったとおり

うごいてくれない

一番 つらいのは しゃべれないこと

言いたいことは 自分の中にたくさんある

でも うまく 伝えることができない

先生や お母さんに 文字盤を 指でさしながら

ちょっとずつ 文ができあがっていく感じ

自分の 言いたかったことが やっと 言葉に なっていく

神様が 1日だけ 魔法をかけてしゃべれるようにしてくれたら・・・

家族と いっぱい おしゃべりしたい

学校から帰る車をおりて お母さんに

「ただいま!」って言う

「わたし、しゃべれるよ!」って言う

お母さん びっくりして 腰を ぬかすだろうな

お父さんと お兄ちゃんに 電話して

「琴音だよ! 早く、帰ってきて♪」って言う

2人とも とんで帰ってくるかな

家族みんなが そろったら みんなでゲームをしながら おしゃべりしたい

お母さんは ゲームがへたやから 負けるやろうな

「まあ、まあ、元気だして」ってわたしが 言う

魔法が とける前に 家族みんなに

「おやすみ」って言う

それで じゅうぶん

森 琴音さん(12才)小学生

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「神様が1日だけ魔法をかけてしゃべれるようにしてくれたら…」。産経新聞夕刊1面に毎日掲載している「夕焼けエッセー」。

その1日付で掲載された大阪府岸和田市の小学6年生、森琴音さん(12)の「わたしの願い」が反響を呼んでいる。
事故の後遺症で肢体不自由となり言葉も失った琴音さん。
願いがかなうなら、「ただいま」と言ってみたい、お兄ちゃんに電話をかけたい、そして魔法がとける前に家族に「おやすみ」と言いたい-「それで じゅうぶん」とつづる。
12歳の魂の声は、読んだ人々の心の奥深くを、優しくゆさぶっている。

 父親の淳さん(35)は「肢体不自由になるまではよくしゃべる子供でした」と話す。
だが琴音さんが3歳のとき事故で心肺停止となった。
一命を取り留めたが、低酸素脳症の重い後遺症で下半身はまひし、声は出るが言葉にならなくなってしまった。

 現在は岸和田市立東光小学校の6年4組で30人の同級生と学校生活を送る。
しかし手を動かすのにも時間がかかるため一部の授業は支援学級「しいのみ」で受けている。
発言の際は机上のひらがなの文字盤を指し示す。
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by jyuriarose | 2013-11-04 20:24 | 日々のこと/つぶやき | Comments(0)
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